生活習慣病を予防しよう

高尿酸血症

足の指のつけ根の関節や足首の関節などが炎症を起こす痛風などを引き起こす状態を高尿酸血症と言います。名前の通り、血中の尿酸値が異常に高い状態であり、痛風患者が50万人存在すると言われるのに対して、高尿酸血症の患者は500万人にも昇るのです。
原因にはいくつかのタイプがあり、まず一番多いのが上手く尿酸を体外に排出することが出来ない尿酸排泄低下型です。高尿酸血症を患っている人の約6割がこのタイプであり、遺伝と肥満などが原因となっています。次に挙げられるのがプリン体を多く含む食品を過剰に摂取し続けた結果、体内で尿酸が過剰に生産される尿酸産生過剰型です。プリン体を多く含む食品としてはレバーやいわし、かつおや干したサンマやマアジなどが挙げられます。またアルコールではビールとなります。また激しい運動を行なうことで細胞が破壊されることによって体内でプリン体が合成されるのも原因となります。そして最後に挙げられるのが尿酸排泄低下型と尿酸産生過剰型の両方を併せ持つ混合型です。約3割が混合型に属しています。
高尿酸血症の怖い部分としては合併症を起こす可能性であり、合併症の種類としては痛風はもちろんですがこの他には腎機能障害、動脈硬化、尿路結石などがあります。つまり高尿酸血症を予防することはこれらの疾患を予防することにも繋がるので、積極的に普段の食生活を見直すべきではないでしょうか。血中の尿酸値の数値によっては薬による治療も可能ですがまずは食事療法や運動療法などを中心に尿酸値を下げる生活を心がけることで高尿酸血症は予防することが出来ます。